2012年9月9日日曜日
一休さんを遊ぶ10s071701『梅雨明けや一休のごと空を翔べ』
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 一休さんを遊ぶ ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
空呼さんより、 『 ぼうふらの生るゝをながめいく日なる 』 に交心もらいました。
なんと!! 『狂雲集』を読破したという交心です。
老仁は唸ってしまいました。
老仁は良寛さんからはじめて、一休さん、賢治さんへと、読書の旅を予定していますけれど、まだ、良寛さんの入り口に立ったばかりです。3年前に、良寛さんに巡り会って、あれこれ拾い読み。やっと、寂聴さんの『手毬』を読了しました。この分だと手元にある物だけでも5、6冊はありますから、5年はかかりそうです。
空呼さんに刺激をもらって、一休さんを平行して読みはじめます。
『 狂雲集 夢閨のうた 』からはじめます。5年がかり。
良寛さんと一休さんで、都合10年間の読書遊びです。これで10年生き延びられることになると、10年の生きもうけです。
しっかり生きもうけを楽しむことにしましょう。
酔芙蓉まだ十年を生きもうけ 仁
★★★ 『 ぼうふらの生るゝをながめいく日なる 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 一休さんを遊ぶ10s071701
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梅雨明けや一休のごと空を翔べ
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空呼さん、おはよう。
今日もあい風交心ありがとう。
狂雲集読了ですか。空呼さん、やっぱり、すごい。
これから、一文一日、詳しく読んでいくんですね。すごい。同伴したくなります。
一文一日、学んだものや心に止まったことなど、思いや詩篇、何でも、アップして、交心できる広場作って下さいね。開かれた広場になって、一休さんの語り合いができると楽しくなりますね。
空呼さん、よろしくお願いします。
老仁は、柳田聖山さんの『一休狂雲集夢閨のうた』から入っています。それと水上勉さんの『一休文芸私抄』です。老仁は鈍牛だから、一向に先へ進みません。
空呼さんのパワーもらいながら、老仁も、今ひと息、歩みはじめたくなりました。
『夢閨のうた』を辿り直しはじめます。
空呼さんの関心の軸とはすこしずれていますけれど、交心よろしくお願いしますね。
梅雨明けや一休のごと空を翔べ 仁
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夢閨の章161
渇しては水を夢み、寒うしては(毛皮)を夢みる。閨房を夢みるは、乃ち余が性なり。
近古、世に三夢の称有り。謂わゆる、夢窓、夢嵩、無夢和尚なり。
余、この頃、夢閨を以て吾が斎に扁す。蕨の名は三夢の躅を践むと雖も、実は三夢の事に同じからず。蓋し、彼の三師は、隆徳盛望、人に推さる。
余は即ち老狂の薄倖、吾が好む所を標する而已。因って四詩を題し、以て夢閨の記とすと云う。
茅蘆にして話は到る、寿陽宮、
胡蝶優遊して、興未だ窮まらず。
枕上は梅花、窓外は月、
吟魂夜々、春風を約す。
粗末な荒ら屋に暮らして、
寿陽宮の夢ばかり見ているよ。
胡蝶になって優游遊泳し、
遊行時空への関心はまだまだ奥が深い。
夢から覚めると、枕元には梅の花が咲き、
窓には清澄な月明かりがさしている。
わたしの詩心は夜毎震えて、
悩ましい春風を抱きしめるばかりだ。
一文一日、はじめましょう。
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 一休さんを遊ぶ10s072901『 一休も真似遊びなり夏の宵 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ つけ句あそび交心x12r081205『 忽然と蜥蜴原始の情騒ぐ 』 へどうぞ!!! ★★★
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