★ 瘋癲老仁妄詩 30502
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掠われて白の内なる白に棲む
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★★★ 『 魂の拉致さる白の八甲田 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 30501 へどうぞ!!! ♪♪♪
愛呼に掠われて、 雪の白樺樹林の、とある洞に、
しばらく、愛呼と棲みました。
★★★ 『 道行きも叶わぬ果ての雪女郎 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 14203 ♪♪♪
異時空の洞ですから、 しばらくというのは、意味をなしません。
三日であったり、三年であったり、 伸び縮み自由なんです。
いつでも、この「しばらく」の中に、出入りできるんですよ。
愛呼との無為の日々が、 至福の時として、
過ぎていくのです。
至福の時は、一瞬でもあり、
永遠でも、あるんです。
都合のいいことには、 今とここを、そのまんま、「しばらく」へワープさせることもできますし、
「しばらく」を、この、今とここへ、滑り込ませることも、できるんです。
今とここは、「しばらく」の「白銀の世界の白銀の洞」と、 ピカソの顔のように、重なったり、畳み込まれていたり、するんです。
あの世とこの世の共存といっていいのかもしれません。
愛呼が拉致してくれた世界は、 こんな摩訶不思議の世界でした。
空即是色する生を幻視してきましたけれど、 ここが、 そんな世界なのかもしれません・・・
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★★★ 『 虚に在りて実を探し来実在らず溢れる愛は吾に返しぬ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 30001♪♪♪
★★★ 『 鶏頭や煩悩尽きること知らず 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 3401
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★★★ 『 あなたという爆弾に触れるよ春が来たから 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 14801
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